浅草寺でポートレート写真撮影した作例
台東区にある浅草寺でポートレート撮影した写真をまとめてみました。Happiness*Photo公式Twitterにおいてもご紹介しています。
浅草寺の情報
628年に建立された東京都内最古の寺である浅草寺は、山号は金龍山、本尊は聖観世音菩薩です。元は天台宗に属していましたが、昭和25年に独立し、聖観音宗の本山となりました。参拝者の数は、国内外から毎年約3000万人となっています。
浅草のシンボルである大提灯「雷門」をくぐると、江戸時代の面影が残る商店街「仲見世」が境内まで続いています。境内にある五重塔や「宝蔵門」の素晴らしい阿吽像、魔除けの意味がある大わらじを見物してから、「お水舎」で清めたあと「浅草寺本堂」でお参りしてください。
雷門
正式名称「風雷神門」と呼ばれる雷門は、神と雷神を左右に置くことで、風雨を司る神となり、風水害を除け、伽藍を鎮護するために祀られました。また、風雨順時と五穀豊穣の祈りも込められています。
仲見世
雷門から宝蔵門まで長さ約250mの道の両側に商店が集まってできた日本で最も古い商店街のひとつ「仲見世」は浅草寺の表参道です。
浅草寺観音堂前に並お店と浅草広小路(現在の雷門通り)あたりに並ぶお店との中間、つまり「中店」と呼ばれたのが仲見世という名の由来です。
宝蔵門
仲見世の先にある朱塗りの「宝蔵門」は、門の初層が五間で、両端の二間には仁王像を奉安し、中央の三間が通行のために開口となっています。この門は、仁王像(金剛力士像)を安置していることから「仁王門」と呼ばれていましたが、再建後、内部に収蔵室が設けられて、浅草寺の什宝物を収蔵していることから「宝蔵門」と呼ばれるようになりました。
門の背後に吊り下げられている高さ4.5m、幅1.5m、重さ500kgの巨大わらじは、魔除けのために1940年(昭和16年)に山形県村山市の奉賛会から、奉納されたものです。
お水舎
本堂前右側にあるお水舎の天井絵は東韶光画「墨絵の龍」です。八角形錆御影石造りの手水鉢の上に仏法を守る龍王の一人である高村光雲作「龍神像(沙竭羅龍王像)」が安置されています。龍や龍神は、水を司る神を意味しています。
浅草寺本堂
浅草寺の本堂は、本尊の聖観世音菩薩を奉安することから、観音堂とも呼ばれます。国宝に指定されていた旧本堂は昭和20年(1945年)3月10日の東京大空襲で焼失してしまいましが、昭和33年(1958)に現在の本堂が再建されました。
本堂は、内陣と外陣に分けられいます。ご本尊は一番奥の内陣中央御宮殿に、秘仏として安置されています。
浅草寺でポートレート写真撮影
2020年のポートレート作例
浅草 雷門
2019年のポートレート作例
弁柄色が照らされて
以上、「浅草寺でポートレート写真撮影した作例」でした。
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